研究活動
- かわりゆく北極の湿潤化メカニズム ―温暖化の進んだ環境下における大気の湿潤化の要因―
- 最近40年の太平洋赤道貿易風の強化の起源が明らかに ―熱帯外の海水温変動からの遠隔影響で説明可能であることを実証―
- 親潮・磯口ジェット合流域が 混合水域に栄養塩を供給することを発見 ―サンマなどの幼魚の育成場に栄養が供給されるシステムを解明―
- 機械学習モデルと数値気象予測モデルのハイブリッドによる熱帯低気圧の2週間延長予測
- 海洋マントルの有機炭素検出 ―南太平洋アイツタキ島マントル捕獲岩からのアプローチ―
- 学術研究船「白鳳丸」がインド洋での調査に出発 ―地球形成史から現代の海洋構造,生態系,気候影響まで総合的に調査―
- フグにフグ毒を与えるとどうなる? ―テトロドトキシン摂取によるトラフグ腸内細菌叢の変化―
- 氷河融解水の流入がフィヨルドの生物生産に与える影響を評価
- 直感的にDNA配列の種名がわかるウェブツールphyloBARCODERを開発
- これまでの10倍の効率で花粉を地層から分取し高精度年代測定を可能に ―大型花粉によって今まで諦めていた地層からの年代測定が実用化―
- ±0.01℃精度の海水温の揺れが物語る北極海の異変 ―夏と冬とで異なる海氷の動きやすさと海氷分布の変化―
- 海洋マントルにおける小スケール対流の証拠検出 ―南太平洋アイツタキ島マントル捕獲岩からのアプローチ―
- 人新世の奄美群島喜界島サンゴが記録する黒潮・琉球海流の変動とグローバルな気候変動との密接な関係
- 個体別のスケトウダラの回遊履歴復元 ―北海道周辺の3グループの生態履歴―
- 卵を育てる視床下部因子“FSH-RH”の発見 ―GnRHの発見から50年ぶりのメジャーアップデート―
- 熱帯太平洋の温暖化パターンは時とともに変化する
- 魚類胚の卵黄多核層における糖新生を発見
- 能登半島北東部の温泉水から深部流体成分の混入と化学成分の変動を観測
- 胃を持たない魚類が収斂(しゅうれん)的に失った 遺伝子を特定 -器官の喪失に伴うゲノム変化の理解に向けて前進-
- ミランコビッチ仮説の矛盾点に迫る ―南北半球の氷期と間氷期変動が同調する理由―
- イカの生き方は誕生日で決まる ―雄の繁殖戦術が決定される要因を解明―
- 黒潮大蛇行の謎に迫る ―炭素14を使って黒潮内部を可視化する―
- 令和6年能登半島地震によって形成された海底の段差を撮影
- ピラニアが示した進化のシナリオ ―古典的形質を維持していた生物から得られたGnRHパラログ進化の仮説―
- 潜水中のウミガメの心拍数は2回/分まで低下する ―アカウミガメが海を深く潜るときの驚くべき心拍数―
- 奄美群島喜界島の地下水は何と5種類 ―同位体による地下水動態の解明―
- 令和6年能登半島地震に伴う学術研究船「白鳳丸」 緊急調査航海(第三次)の実施について ―共同利用研究航海:地震発生域の海洋地球科学総合調査―
- 日本周辺の魚類の小型化 ―温暖化により顕著になった餌をめぐる競合―
- イカ墨の暗幕で求愛の舞台を作る ―墨を使ったエゾハリイカの特殊な求愛行動―
- 日本沿岸域の酸性化進行状況に関するモニタリング結果を公表