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2024年9月の奥能登豪雨による珠洲市沖の海底環境の変化

2025年1月24日

金沢大学
東京大学大気海洋研究所

金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の佐川拓也准教授およびジェンキンズ ロバート准教授を中心とした研究チームは、2024年9月に発生した「令和6年(2024年)奥能登豪雨」によって、能登半島珠洲市沖合の海底環境が大きく変化していることを捉えました。

具体的には、珠洲市沖合の特に水深約7mから30m(水平距離で沿岸から約300m から3kmまでの広い範囲)に泥が数cm以上の厚さで堆積していることを確認しました。地点によっては、泥層が約17cmにも達し、奥能登豪雨に伴う陸域からの土砂流入により、本来砂地であった珠洲沖の海底が広い範囲で分厚い泥に覆われていることが明らかになりました。海底環境の大きな変化により、海洋生物や漁業への影響が懸念されます。

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  金沢大学プレスリリースこのリンクは別ウィンドウで開きます(2025年1月24日)

プレスリリース

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