研究活動
- 海の動物プランクトンも病気になる? ―海洋性ウイルスがカイアシ類の生理・生態に影響―
- 窒素循環を駆動する微生物の網羅的検出法を開発 ―アンモニア酸化酵素遺伝子の選択的シークエンシングによる 遺伝的多様性解析―
- ミランコビッチサイクルのパラドックスに迫る ー温暖化した海洋が引き起こしたスーパー間氷期―
- 温暖期なのに昔の東京湾は冷たかった? ―過去の温暖期を生きた貝化石から水温の季節変化を復元―
- 最古の光合成生物「シアノバクテリア」の新しい光利用システムを発見 ―ロドプシンによる環境適応の軌跡が明らかに―
- サンゴの身体のどこでどんな遺伝子が発現しているのか? ナガレハナサンゴのゲノム解読と組織別遺伝子発現解析
- サメの赤ちゃんを守る自然のゆりかご ―サメの卵の中の特殊な微生物環境を解明―
- 北太平洋の亜鉛とケイ素の乖離を海洋物質循環モデルで再現
- 世界標準放射性炭素年代補正カーブへの問題提起 ―熊本県人吉球磨地方の鍾乳洞から明らかになった水循環の影響―
- 浅水域における貧酸素水層の形成と解消:渦相関法による酸素フラックスの定量化
- サケ稚魚がコスパよく泳ぐには? ―水温と体サイズに応じた遊泳能力の変化―
- 世界中の地層から、1952年頃に人の影響を示す痕跡の急増を発見! ―人類が地球システムを圧倒し始める時点が初めて明らかに―
- 19億年前の微生物もリンを含む細胞膜を使っていた ―超高解像度の新手法によって初期生命の細胞膜の可視化に成功!―
- EarthCARE発射前地上ドップラー速度データを用いたモデル評価
- 雌雄同体生物が進化したメカニズムに迫る ―タンパク質にならない非コード領域の「急速な進化」が関与―
- 日焼け防止剤と高水温に応答するサンゴ遺伝子の網羅的な特定に成功 ―人とサンゴ礁が共存共栄できる社会を目指して―
- 黄砂が日本に来なかった3000年前の気候イベントの発見 ―富士山・本栖湖底に残された過去8000年の記録から気候変動を復元―
- かわりゆく北極の湿潤化メカニズム ―温暖化の進んだ環境下における大気の湿潤化の要因―
- 最近40年の太平洋赤道貿易風の強化の起源が明らかに ―熱帯外の海水温変動からの遠隔影響で説明可能であることを実証―
- 親潮・磯口ジェット合流域が 混合水域に栄養塩を供給することを発見 ―サンマなどの幼魚の育成場に栄養が供給されるシステムを解明―
- 機械学習モデルと数値気象予測モデルのハイブリッドによる熱帯低気圧の2週間延長予測
- 海洋マントルの有機炭素検出 ―南太平洋アイツタキ島マントル捕獲岩からのアプローチ―
- 学術研究船「白鳳丸」がインド洋での調査に出発 ―地球形成史から現代の海洋構造,生態系,気候影響まで総合的に調査―
- フグにフグ毒を与えるとどうなる? ―テトロドトキシン摂取によるトラフグ腸内細菌叢の変化―
- 氷河融解水の流入がフィヨルドの生物生産に与える影響を評価
- 直感的にDNA配列の種名がわかるウェブツールphyloBARCODERを開発
- これまでの10倍の効率で花粉を地層から分取し高精度年代測定を可能に ―大型花粉によって今まで諦めていた地層からの年代測定が実用化―
- ±0.01℃精度の海水温の揺れが物語る北極海の異変 ―夏と冬とで異なる海氷の動きやすさと海氷分布の変化―
- 海洋マントルにおける小スケール対流の証拠検出 ―南太平洋アイツタキ島マントル捕獲岩からのアプローチ―
- 人新世の奄美群島喜界島サンゴが記録する黒潮・琉球海流の変動とグローバルな気候変動との密接な関係