研究活動
地球規模でのオオメジロザメ集団遺伝学的構造に関する国際共同研究:西表島浦内川に遡上するサメは地域固有集団だった
魚は淡水中より海水中でより多くのマイクロプラスチックを飲む
地球全体に分布するロドプシン保有細菌の新たな光エネルギー獲得戦略 ――キサントフィルを用いた集光アンテナの発見――
魚類の生態・進化・環境DNA研究を加速するデータプラットフォーム ――「MitoFish Suite」の機能強化――
南極内陸の積雪は過去5000年間で長期的に減少し、産業革命期から顕著に増加 〜南極ドームふじ地域の氷床コアから解明〜
深海温泉を源とする微生物に分解されない有機物~深海熱水から溶存黒色炭素が供給されていることを発見~
サンゴの白化感受性には細菌も関係する? ―共生藻の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見―
豪雪をもたらす線状の降雪帯、JPCZの構造とメカニズムを 日本海洋上観測により明らかにした
南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~
気候変動がサケの微生物叢を乱す?
地域的な海水準上昇が氷床融解を促進していた可能性を提唱 ―9~5千年前に発生した東南極氷床大規模融解に新メカニズム―
解決されたという30年来のミッシングアイス問題~実は未解決
過去30年にわたる観測データから 南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 〜100万年超のアイスコア掘削に向けて〜
大洋の東西で異なるマイワシの環境応答 ――耳石が示すグローバル生存戦略の鍵――
マアジの発育に伴う深い生息層への移行 ――耳石に刻まれた化学成分の変化から――
世界初、ミュオグラフィによる台風の観測
北極海の植物プランクトンの新たな大増殖現象を発見 ――温暖化によって北極全体で起こる現象に
ゲノム解析が明らかにした、南西諸島のサンゴの複雑な集団構造
海水に含まれるDNAから外洋の小型浮魚類の分布を探る
約19億年前の地層から未報告の微生物化石を発見 ~初期原生代の特異な地質環境が原核生物の多様な進化を促した~
北極海の海氷減少の真相に迫る! ――北極点、海氷直下の熱の動きを徹底的に調査――
アカエイの淡水進出を可能にする腎機能の解明 ――なぜエイ類にはサメ類よりも汽水域や淡水域に生息する種が多いのか?――
日本海溝の浅部プレート境界断層に沿った間隙水圧の異常 ――2011年東北沖地震の巨大津波を引き起こしたか――
約750万年前の地球寒冷化に伴う日本海の海洋循環と化石生物の絶滅
北極海氷の減少を説明する新たなメカニズムを提唱 ―メキシコ湾流の温暖化による遠隔効果―
サメにエコー:超音波画像診断と ホルモン測定からサメの産卵周期を読み解く
人間活動に伴う海洋への窒素と鉄の排出が引き起こす地球規模の海洋環境の変化 ―地球温暖化の影響を相殺/増幅していることが明らかに―
放流ウナギは天然ウナギに勝てるのか? 〜養殖場の飼育を通じて、ウナギの種内競争の能力は低下する〜
人新世の開始時期を決定する正確なマーカーを提唱 ――第五福竜丸事件の核実験の痕跡を 別府湾堆積物と石垣島サンゴの極微量同位体から発見――
成長-回遊モデルによるマサバ初期成長への環境影響の解明