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2026年

森田健太郎(著)

サケマス物語 ――魚の放流を問いなおす

筑摩書房(2026年1月刊)

224ページ / 新書判 ISBN:978-4-480-07720-2 価格:1,012円(税込)

近年、冷水性の魚であるサケは地球温暖化の影響を大きく受け、日本ではその漁獲量が著しく減少しています。サケを人工的に増やす取り組みとして行われているのが、サケの人工ふ化放流事業です。また、子どもたちがサケなどの稚魚を放流する活動も、自然や生き物に親しむ機会として、日本各地で行われています。一方で、魚や生き物の放流については、生態学的な観点から多くの問題点が指摘されてきましたが、一般向けにそれらを体系的に解説した書籍はほとんどありませんでした。本書ではこの点に焦点を当て、サケのウェルビーイングにも思いをはせながら、一般市民が魚の放流について考える際の羅針盤となることを目指して執筆しました。(海洋生物資源部門 森田 健太郎)