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2024年

忍澤 成視(著)

貝輪の考古学 日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究

新泉社(2024年3月刊)

384ページ / B5判 ISBN:978-4-7877-2305-5 価格:12,000円(税別)

貝殻の魅力は、何といってもそのかたち、色、艶、質感にあり、古来より多くの人々を魅了してきた。本書は、装身具などの素材となった「貝」、とくにオオツタノハに着目し、先史時代の人々と貝との関わりについて、考古学的な資料と生物学的なデータから論じた。とくに、縄文時代から古墳時代まで続く「日本列島最長の威信財」とされるオオツタノハ製貝輪の謎を解明するため、列島各所の島嶼部を20年以上にわたって単独調査し、生物としてのオオツタノハの分布や生態等についても詳細に記録・分析した本邦初のもの。令和5年7月、早稲田大学にて博士(文学)学位を取得した論文の書籍化。装身具に使われた貝を調べることから、当時の習俗・社会形態・交易ルートなどさまざまな課題に挑んだ。(海洋化学部門 忍澤 成視)