東京大学海洋研究所

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2012年

  • 学術ニュース&研究トピックス

    ホットスポットはマントルの流動に影響されて個別に移動している

    東京大学大気海洋研究所の山崎俊嗣教授、米国オレゴン州立大学の Anthony A.P. Koppers 准教授、愛知教育大学の星博幸准教授らの研究グループは、統合国際深海掘削計画(注1)によるルイビル海山列掘削試料を用いた研究により、マントル深部から煙突状に立ち上がる上昇流であるホットスポットが、個別に移動していることを明らかにしました。プレートテクトニクス(注2)の確立以来、ホットスポットは不動である、つまりホットスポットはマントルに固定された座標系であるとして、プレートの過去の運動を求..

  • 学術ニュース&研究トピックス

    ウナギの幼生の食性を解明 ~ウナギの幼生は何を食べているのか?~

    独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)の海洋・極限環境生物圏領域 大河内直彦プログラムディレクターと、東京大学大気海洋研究所の塚本勝巳教授、マイク・ミラー研究員は共同で、これまで知られていなかった天然環境中におけるウナギの幼生「レプトセファルス」(※1 以下、「ウナギレプトセファルス」という。)の食性について、JAMSTECが2009年に開発したアミノ酸の窒素同位体比を用いた手法(※2)を応用し、正確な栄養段階(※3)を推定しました。
    長い間謎であったウナギレ
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    過去5万年間の大気放射性炭素濃度を復元:これまでで最も正確な”時計”を構築

    東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授は英国オックスフォード大の研究グループらと共同で、福井県水月湖の堆積物を使って、過去5万年間の大気放射性炭素濃度を復元を行い、成果を10月19日付けScience誌に発表、Perspectiveにも取り上げられました。..

  • 学術ニュース&研究トピックス

    現在の南極・グリーンランド氷床および山岳氷河の融解は人為起源気候変調によるものである可能性

    東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授らのグループは、現在進行中の南極氷床およびグリーンランド氷床そして山岳氷河の融解が、2万年前の氷期から引き続き起こっている氷床融解現象ではなく、近年に特有の現象であることを明らかにしました。人為起源の気候変調による極域氷床の変動である可能性を示唆する結果で、気候メカニズムの解明に大きく貢献することのできる成果です。
    これらの成果は、7月13日にアメリカ地球物理学会のGeophysical Research Letters誌に掲載されました。
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    Nature NEWS & VIEWS「気候科学:氷河期の大洋循環を理解する」にて岡講師ほかの論文が紹介

    マックスプランク研究所のJochem Marotzke氏によるNEWS & VIEWS 「気候科学:氷河期の大洋循環を理解する」(Nature Vol.485 Issue7397)の記事で、「海洋モデルに基づく気候シミュレーションは、既存の気候モデルが最終氷河期の間の大洋循環の明確な像を与えることができなかった理由を解明する鍵となるかもしれない。」として、岡講師ほかの論文が紹介されました。
    http://www.nature.com/nature/journal/v485/n7397
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    福島第一原発沖、広範囲の海水・動物プランクトン・小型魚類などから原発由来の低濃度放射性物質を検出

    東京大学大気海洋研究所の西川 淳助教および、宮本洋臣特任研究員は、ウッズホール海洋研究所などの研究グループと共同で、福島第一原子力発電所の事故3ヶ月後の2011年6月に福島第一原発沖30-600 kmの海域での総合調査を行い、当海域一帯の海水、動物プランクトン、オキアミ類、クラゲ類、小型魚類から原発由来の放射性核種134Cs、137Cs、110mAgを検出しました。
    結果は、4月2日付け「米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Scienc
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    氷期終焉期の急激な温暖化時に起きた大規模氷床崩壊

    東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授および、奥野淳一研究員は、仏国CEREGE 研究所と英国オックスフォード大の研究グループと共同で、地球の気候が氷期から現在の間氷期に移行した際に起きた、大規模かつ急激な氷床崩壊の規模とタイミングの正確な決定を行いました。
    日米欧が中心となって行っている統合国際深海掘削計画(IODP)の第310航海にて得られたタヒチ沖のサンゴ礁掘削試料の化学分析に基づくもので、当時の海水準上昇速度は40mm/年にも達していたことがわかりました。これは、氷床コアの気温変化の記録や海洋
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    シャコ貝殻のストロンチウム/カルシウム比は日射量の変動を記録する

    日射量は地球の気温を主に決定し、植物の光合成から人類の日常生活まで影響を与える重要な環境要素です。
    東京大学と北海道大学の研究グループは、二次元高分解能二次イオン質量分析計(ナノ・シムス)を用いて亜熱帯に生息するシャコガイの殻を2マイクロメートルの分解能で分析しました。シャコガイは1日1本、数十マイクロメートル間隔で日輪を刻みながら成長します。
    分析の結果から殻のストロンチウム/カルシウム比が、日射量の変化に対応しながら周期的に変化することを世界で初めて明らかにしました。
    この結果は、化石などのシャコガイ


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  • 学術ニュース&研究トピックス

    マアナゴの産卵場所を発見! -沖ノ鳥島南方の九州-パラオ海嶺上に特定-

    ・ふ化後3-4日と推定されるマアナゴの孵化仔魚を沖ノ鳥島南方約380 km南の海域で採取に成功しました
    ・これまで不明であったマアナゴの産卵場所が特定できました
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    魚群が作る水中竜巻-渦形成によるホッケ魚群の摂餌戦略

    魚群が合目的的に竜巻のような強い渦を伴う海水運動を励起し、それを利用して摂餌する稀有な例を見つけました。ホッケ(Pleurogrammus azonus)は冬場は水深100 mほどの陸棚域に生息する底魚です。ところが、春から初夏にかけて、奥尻島、利尻島といった北海道の日本海沿岸域では、潮目近くの水深約1 m以深で、「ホッケ柱(ばしら)」と呼ばれる約3万匹からなる直径約3mの柱状の群れを形成することがあります。ホッケの比重は海水より大きいため、定位(同じ深さに留まること)のためには絶えず上に向かって泳..

  • 学術ニュース&研究トピックス

    海洋生態系の理解を根本から覆す新しい光エネルギー利用機構 その直接測定に成功

    私たちの食卓に並ぶ“海の幸”。これらは食物連鎖をたどれば、最終的には全て、極めて小さな生き物である植物プランクトンや海洋細菌に行き着きます。そして、これらのプランクトンや細菌の活動に必要なエネルギーは、そのほとんどが海洋表層での光合成を通じて得られる光エネルギーに由来すると考えられていました。
    ところが2000年にプロテオロドプシンという新たな光受容タンパク質が海洋細菌の間に広く分布していることが見つかり、さらに、その遺伝子を大腸菌に組み込むと光エネルギーによってATP(生物共
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    東北の海洋生態系再生へむけた新しい研究拠点 「東北マリンサイエンス拠点」形成事業がスタート


    「東北マリンサイエンス拠点」形成事業が、文部科学省の予算措置によって2012年1月より始動しました。
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  • 学術ニュース&研究トピックス

    南海トラフ連動型津波地震断層の発見~1707年宝永地震の痕跡か~

    国立大学法人東京大学大気海洋研究所と独立行政法人海洋研究開発機構は、南海トラフで取得した反射法探査及び海底地形調査データの詳細な解析の結果、複数の震源域でほぼ同時に津波地震を発生させる巨大分岐断層を発見した。..

  • 学術ニュース&研究トピックス

    佐野有司教授ほかの論文がNature Communication誌に掲載

    海洋化学部門 佐野有司教授ほかの論文「Evidence for the late formation of hydrous asteroids from young meteoritic carbonates」が、英電子ジャーナルNature Communicationsに掲載されました。..