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東北の海洋生態系再生へむけた新しい研究拠点 「東北マリンサイエンス拠点」形成事業がスタート

2012年1月31日


「東北マリンサイエンス拠点」形成事業が、文部科学省の予算措置によって2012年1月より始動しました。

これは、地震と津波が沿岸海洋生態系に及ぼした影響を把握し、その変動機構を解明するとともに、科学的なデータに基づいて漁業復興を支援していこうというものです。東北大学(代表機関)、東京大学大気海洋研究所(副代表機関)、独立行政法人海洋研究開発機構(副代表機関)の三組織が中心となり、今後10年間に渡って緊密な連携のもとに調査・研究活動を実施します。

大気海洋研究所は、岩手県大槌町の国際沿岸海洋研究センターを拠点とし、生態系のメカニズムを総合的に明らかにしていくことを目指しています。学術研究船をも駆使して学際的なアプローチを縦横に活かし、学内外の研究者の力を結集します。

なお、本事業全体の構想はこちらからご覧になれます。http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/12/28/1314705_01.pdf

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