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福島第一原子力発電所南側の地下水から検出されたトリチウム

2020年11月24日

東京大学

福島第一原子力発電所を発生源とするトリチウムを含んだ水(トリチウム水)の取り扱いについては多方面で議論がなされていますが、放射性物質である以上、人間の管理下にあることが重要です。小豆川勝見助教、堀まゆみ特任助教、高畑直人助教*、佐野有司教授*、松尾基之教授(東京大学)らの国際研究グループでは、2013年から2019年にかけて、福島第一原発の南側陸地の地下水から、天然に存在するレベルを超えたトリチウム水を検出し、その濃度は平均で約20Bq/Lであったことを明らかにしました。本研究は、原発周辺の地下水からトリチウムを含んだ地下水が継続的に検出されている初めての報告になります。

*大気海洋研究所 

詳しくはこちらをご覧下さい。
  東京大学大学院総合文化研究科・教養学部プレスリリースこのリンクは別ウィンドウで開きます(2020年11月17日)

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