小松 輝久 准教授がフランス国家功労勲章を受章
更新日:2017年02月01日
海洋生命科学部門 行動生態計測分野の小松 輝久 准教授が、2016年12月9日にフランス大使館にて国家功労勲章オフィシエに叙されました。今回の叙勲は海洋研究所漁業測定部門、行動生態計測分野および大気海洋研究所行動生態計測分野において、フランス人学生および大学院学生のインターン、博士課程学生、日本学術振興会外国人特別研究員として合計20名を受け入れ指導したこと、海洋環境と生態に関してフランス人研究者と共同研究やシンポジウムなど学術交流を活発に行ったこと、また、海洋学、水産学分野における日仏研究交流を中心的に担っている日仏海洋学会(SFJO)会長として東日本大震災後、東北地方で日仏海洋シンポジウムを開催するなど、海洋学分野の日仏協力に大きく寄与した功績が認められたものです。
叙勲式には、フランス大使館から駐日フランス大使ティエリー・ダナ閣下、科学技術参事官ジャック・マルヴァル氏、科学技術部上原久美子氏らの列席のもと、日仏海洋学会前会長今脇資郎氏、同副会長吉田次郎氏、東京大学副学長古谷研氏、東京海洋大学副学長神田穣太氏、横浜商科大学学長小林雅人氏、JAMSTEC理事長平朝彦氏、同理事白山義久氏、同アプリケーションラボ所長山形俊男氏、海洋政策研究所所長寺島紘士氏、文部科学省海洋地球課深海地球探査企画官佐藤英章氏、元水産庁研究指導課長武井篤氏、日本海洋学会会長日比谷紀之氏、笹川日仏財団東京事務局長伊藤朋子氏、大気海洋研究所から所長津田敦氏、同副所長道田豊氏、国際連携研究センター長植松光夫氏をはじめ、同僚、友人、家族が参加しました。
■在日フランス大使館のホームページ「東京大学の小松輝久准教授が国家功労勲章を受章」
http://www.ambafrance-jp.org/article10903
右は駐日フランス大使ティエリー・ダナ閣下
フランス大使館提供