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多様な時空間スケールの先進的気象学・気候学・大気科学

更新日:2024年07月17日

(2024年8月5-6日 開催)

東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センター共同利用研究集会

日  時 :令和6年8月5日(月)8:50−17:00、8月6日(火)9:00−12:00
場  所 :東京大学大気海洋研究所 大槌沿岸センター
      〒028-1102 岩手県上閉伊郡大槌町赤浜1-19-8(電話:0193-42-5611)

招待講演者:高薮 縁(東京大学大気海洋研究所)、高谷 祐平(気象研究所)、
      高須賀大輔(東北大学)
研究代表者:伊藤 純至†(東北大学理学研究科)、田中 潔(東京大学大気海洋研究所)
  †連絡先 メール:junshi [at] tohoku.ac.jp、電話:022-795-5552

プログラム

8月5日(月)

8:50 - 9:00 趣旨説明
  口頭発表セッション1(座長:栃本 英伍)
9:00 - 9:15 柳瀬 友朗(理化学研究所)
対流自己集合化の非局所結合水蒸気モデル
9:15 - 9:30 山田 裕貴(三重大学)
梅雨前線がもたらす広域長期間豪雨の特徴とオホーツク海高気圧の関わり
9:30 - 9:45 木村 祐輔(新潟大学)
新潟県内に里雪をもたらす循環場の特徴について
9:45 - 10:00 上野 嵩朔(京都大学防災研究所)
2018年西日本豪雨事例におけるQGPV inversion解析
10:00 - 10:15 平賀 詩之助(三重大学)
熱帯海洋に依存しない秋の熱帯大西洋の対流活動が冬の北極域の海氷に与える影響
10:15 - 10:30 [休憩]
  口頭発表セッション2(座長:柳瀬 友朗)
10:30 - 10:45 津守 智也(新潟大学)
東北地方で発生した線状降水帯における寒冷渦指標を用いた発生環境場の解析
10:45 - 11:00 朝妻 勇貴(筑波大学)
冬季における亜熱帯ジェット上の波列に対する北大西洋振動と熱帯インド洋―西太平洋の熱帯対流活動の複合影響
11:00 - 11:15 小川 史明(東京大学先端研)
Driver of the recent decadal surface warming trend over northeastern Canada and Greenland
11:15 - 11:30 栃本 英伍(気象研究所)
温帯低気圧の発達に対する対流圏下層背景流の影響
11:30 - 11:45 鹿野 友渚(筑波大学)
山陽における大雨の発生頻度とメソ・総観スケールにおける環境場の特徴
11:45 - 12:00 原 康正(三重大学)
台風由来の低気圧の動向
12:00 - 13:00 [昼食]
13:00 - 13:30 ポスターセッション1
  口頭発表セッション3(座長:松岸 修平)
13:30 - 14:00 高谷 祐平(気象研究所)【招待講演】
多様な時空間スケールの予測可能性:「情報理論」x「予測可能性」
14:00 - 14:15 坂本 律(新潟大学)
熱帯インド洋における Climatological ISO
14:15 - 14:30 山下 陽介(国立環境研究所)
秋田における2022年12月の集中観測とGEOS-CFによるブラックカーボンの輸送解析
14:30 - 14:45 中西 亮太(筑波大学)
夏季アジアジェット出口付近におけるロスビー波の砕波と西部北太平洋モンスーンの関係
14:45 - 15:45 ポスターセッション2
  口頭発表セッション4(座長:杉本 憲彦)
15:45 - 16:15 高須賀 大輔(東北大学)【招待講演】
スケール間相互作用の権化「マッデン・ジュリアン振動」に迫る
16:15 - 16:30 滝川 真央(三重大学)
なぜ日本の夏は長期化しているのか
16:30 - 16:45 陳 旭(東京大学大気海洋研究所)
Influence of SST Variabilities on Typhoon Activities in September 1959
16:45 - 17:00 [総合討論]
終了後 意見交換会

ポスターセッション

P1 Marguerite Lee(東京大学大気海洋研究所)
Reducing the Intensity of an Approaching Typhoon Forced by an Artificial Cold Pool Using the Stretched Version of a Non-hydrostatic Icosahedral Atmospheric Model (NICAM)
P2 塚田 希望(富山大学)
2023年夏の富山県における猛暑と局地循環の関係
P3 坂本 玲奈(筑波大学)
季節予報のブレイクスルーに向けて
P4 櫻井 勇太朗(東北大学)
台風全域・全期間LESにおける強度・構造変化の解析
P5 尾前 亮太郎(東北大学)
SCALE-LESによるMYNNモデルのパラメータの検討
P6 野村 鈴音(京都大学理学研究科)
フーリエ級数を用いた球面モデル
P7 小原 弘聖(東北大学)
MIM で見た大気エネルギー収支の季節および南北半球間の比較
P8 韮澤 雄太朗(東京大学大気海洋研究所)
高解像度モデルで見られたモンスーントラフの季節内変動
P9 藤原 圭太(京都大学防災研究所)
北陸地方に局地的豪雪をもたらす環境場の階層構造
P10 長村 航聖(東北大学)
領域アンサンブル予測を用いた土砂災害危険度予測システムの開発
P11 杉浦 冬悟(東京都立大学)
MJOの海洋大陸における衰退とその季節性

8月6日(火)

  口頭発表セッション5(座長:高須賀 大輔)
9:00 - 9:15 本田 明治(新潟大学)
オホーツク海が日本の気象・気候を決める
9:15 - 9:30 阿部 穂花(新潟大学)
新潟市に大雪をもたらす大気循環場の特徴
10:00 - 10:15 上条 藍悠(東京大学大気海洋研究所)
AIによる気象予報と,気候予測への応用について
10:15 - 10:30 佐藤 正樹(東京大学大気海洋研究所)
A proposal for intercomparison experiments of global storm-resolving models
10:30 - 10:45 [休憩]
  口頭発表セッション6(座長:山下 陽介)
10:45 - 11:15 高薮 縁(東京大学大気海洋研究所) 【招待講演】
衛星搭載降水レーダから観た降水特性
11:15 - 11:30 入江 健太(京都大学防災研究所)
熱操作による大阪都市部の降水改変
11:30 - 11:45 松岸 修平(東京大学大気海洋研究所)
220m解像度全球大気シミュレーション
11:45 - 12:00 [総合討論]

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