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若手研究者の視点から見るメソ気象研究の将来展望

更新日:2024年04月02日

(2024年5月20日 開催)

東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会

日    時:令和6年5月20日(月)13:30~17:15
場    所:東京大学大気海洋研究所2F 講堂
               〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 TEL 04-7136-6009
コンビーナー:鵜沼 昂、気象庁気象研究所、unumamri-jma.go.jp
大気海洋研対応者:伊賀啓太、東京大学大気海洋研究所、igaaori.u-tokyo.ac.jp

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プログラム

5月20日(月)
13:30-13:40 「開会挨拶・趣旨説明」
13:40-14:05 栃本英伍(気象研)「総観規模―メソαスケール現象が引き起こす極端気象の研究と今後の展望」
14:05-14:30 鵜沼 昂(気象研)「大雨をもたらすメソ降水系の現状と今後」
14:30-14:55 高根雄也(産総研)「都市の気象・気候のモデリング研究の現状と今後の展望」
14:55-15:20 辻野智紀(気象研)「台風に伴うメソスケール現象の現状理解と課題―主に台風強度・構造の観点から」
休憩
15:35-16:00 梅原章仁(気象研)「気象レーダーを主力とした観測的メソ気象研究の現状と今後」
16:00-16:25 横田 祥(気象庁)「メソ気象を対象とするデータ同化の展望」
16:25-16:50 澤田洋平(東大)「メソ気象研究の新展開としての社会気象学への招待」
16:50-17:15 「総合討論」

趣旨:2023年5月に行われた第55回メソ気象研究会「小倉義光先生追悼シンポジウム―メソ気象研究の将来展望―」では,小倉先生の偉業を振り返るとともに,小倉先生の遺志を引き継ぐべく,今後を担う中堅クラスの研究者にメソ気象に関わる各分野(雲,エアロゾル,雷,メソ気象の数値シミュレーション,気象レーダーによる観測,データ同化やメソアンサンブルなど)とその分野での広範囲の関わりについて,過去を振り返りつつ,その将来展望について講演・議論が行われ,若手研究者に対して大きな刺激となった.それを受け,今度は若手研究者サイドからメソ気象研究の将来展望を語ろうという機運が高まったため,本研究集会では,30代を中心とした新進気鋭の若手研究者から,幅広い視点でメソ気象研究の現状から将来展望を語り,参加者と議論することで,コミュニティ全体で取り組むべき課題や研究の方向性を確認する.

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