中緯度域の海洋変動と大気・生物地球化学への影響

更新日：2023年08月08日

(2023年8月22-23日 開催)

東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センター研究集会

日　　　時：令和5年8月22日（火）13:00～17:00
　　　　　　　　　 8月23日（水）　9:30～15:00
場　　　所：東京大学大気海洋研究所　大槌沿岸センター
　　　　　　〒028-1102　岩手県上閉伊郡大槌町赤浜1-19-8　TEL 0193-42-5611
研究代表者：西川　はつみ†（東京大学　大気海洋研究所）、
　　　　　　田中　潔（東京大学　大気海洋研究所）
　　　　　　†連絡先　TEL：04-7136-6044
　　　　　　　　　　　e-mail：hatsu.nishikawa (at) aori.u-tokyo.ac.jp
 

プログラム

（* 招待講演：45分，一般講演：30分）

8月22日（火）

13:00 – 13:05　趣旨説明・事務連絡

セッション１（座長：西川 はつみ）

13:05 – 13:50　*峰岸 有紀　（東京大学　大気海洋研究所）
　　大気海洋科学ができること

13:50 – 14:20　川上 雄真　（気象庁　気象研究所）
　　寒候期の大気強制が主導する黒潮流量の変動

14:20 – 14:50　山口 凌平　（海洋研究開発機構）
　　塩分成層が熱帯低気圧による海面水温低下に与える影響

14:50 – 15:05　休憩

セッション2（座長：山口 凌平）

15:05 – 15:35　豊田 隆寛　（気象庁　気象研究所）
　　高分解能の結合予測実験を用いた熱帯不安定波の形成過程の解析

15:35 – 16:05　韮澤 雄太朗　（東京大学　大気海洋研究所）
　　大気海洋結合実験とHotspot観測の比較

16:05 – 16:50　*藤井 賢彦　（東京大学　大気海洋研究所）
　　地球温暖化・海洋酸性化・貧酸素化が沿岸生態系に及ぼす影響
 

8月23日（水）

セッション3（座長：桂 将太）

9:30 – 10:15　*安中 さやか　（東北大学）
　　海洋表層生物地球化学パラメータの広域分布と季節経年変動

10:15 – 10:45　小野 恒　（気象庁）
　　亜熱帯モード水の10年規模変動と酸性化の沖縄周辺海域への伝播

10:45 – 11:00　休憩

11:00 – 11:30　柏野 祐二　（水産大学校）
　　冬の日本海での表層海洋構造： 2022年・23年1月耕洋丸航海観測結果

11:30 – 12:00　美山 透　（海洋研究開発機構）
　　スーパー黒潮大蛇行

12：00 – 13:00　昼食

セッション4（座長：豊田 隆寛）

13:00 – 13:30　坂本 天（株式会社オーシャンアイズ）
　　黒潮安定流路の違いが浜名湖の湖内環境に与える影響について

13:30 – 14:00　桂 将太（東京大学　大気海洋研究所）
　　高解像度モデルによる津軽海峡周辺の河川水輸送過程

14:00 – 14:30　松村 義正（東京大学　大気海洋研究所）
　　日本近海1/180度モデルによる高解像度粒子追跡

14:30 – 15:00　総合討論