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琉球弧ダイナミクスの新展開:島弧ダイナミクスの理解への新たな切り口

更新日:20210305

(2021年3月3-4日 開催)

東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会

日時:令和3年3月3日(水)9:00~12:15,3月4日(木)9:00~12:00
場所:Zoom meeting(参加登録が必要です)
コンビーナ:大坪 誠(産業技術総合研究所)
otsubo-maist.go.jp 「◎」は「@」に変換してください
沖野郷子(海洋底科学部門)
山口飛鳥(海洋底科学部門)

参加申込:参加登録は締め切りました

開催趣旨:琉球弧に関係する地球科学・環境学のさまざまな分野の研究者が集まり、分野横断で島弧-沈み込み帯科学に対する新しい突破口を模索する。琉球弧の背弧海盆である沖縄トラフは、世界的に珍しい海洋地殻露出直前のステージであり、この地域の断層発達と熱水活動は背弧海盆の発達過程を理解する鍵となる。琉球弧南部は、日本近海を流れる代表的な暖流である黒潮が東シナ海に流入する玄関口であり、暖流の東シナ海への流入開始から現在までの海洋環境変遷を検討するよいフィールドである。また、琉球海溝では、大規模な津波を引き起こす海溝型巨大地震発生の原因と考えられるスロー地震の活動が活発であり、琉球弧は地震学研究の最前線である。

プログラム

  3月3日(水) 発表者
9:00-9:15 趣旨説明&琉球弧発達史レビュー(ネオテクトニクスの観点から) 大坪 誠(産総研)
9:15-9:30 現世の背弧海盆の比較(仮) 池上郁彦(タスマニア大)*
9:30-9:45 地震波探査から見た琉球弧の構造とテクトニクス(仮) 新井隆太(JAMSTEC)
9:45-10:00 与那国島に分布する正断層の構造地質学的特徴 大橋聖和(山口大)
10:00-10:15 宮古島与那原断層において見出された正断層運動時に発達した結晶方位定向配列 井上 郁*(筑波大学)
(休憩)  
10:30-10:45 Lithological heterogeneity and fluid flow related to seamount subduction: an example from an exhumed accretionary complex in Amami Oshima Madison Frank* (University of Tsukuba)
10:45-11:00 奄美大島ジュラ紀後期-白亜期前期付加コンプレックスに分布する玄武岩類の産状と起源 本橋銀太*(筑波大学)
11:00-11:15 沖縄トラフの多様なマグマ活動とその成因 谷 健一郎(科博)
11:15-11:30 沖縄トラフの熱流量の特徴と熱水循環 木下正高(東大地震研)
11:30-11:45 沖縄トラフにおける海底熱水系に関する地球化学的研究のレビューに挑戦!!! 土岐知弘(琉球大)
11:45-12:00 現在の沖縄トラフにおける海底熱水活動域と化学合成生態系の分布(仮) 川口慎介(JAMSTEC)
総合討論1  
  3月4日(木) 発表者
9:00-9:15 南海トラフ近傍の研究の進展から期待される鮮新・更新世の琉球弧ダイナミクス研究 木村 学(東京海洋大)
9:15-9:30 沖縄県慶良間諸島の地質から復元する琉球弧における白亜紀テクトニクス 山本一平(東京大大気海洋研)*
9:30-9:45 GNSSデータに基づく南西諸島の地殻変動 西村卓也(京大防災研)
9:45-10:00 沖縄トラフの地震活動 中村 衛(琉球大)
10:00-10:15 琉球列島の古津波履歴 後藤和久(東京大)
(休憩)  
10:30-10:45 東シナ海の古海洋(仮) 久保田好美(科博)
10:45-11:00 第四紀における沖縄本島・宮古島一帯の古地理の変遷 渡邉奈々(東北大)*
11:00-11:15 琉球層群の堆積史のアップデート 井龍康文(東北大)
11:15-11:30 IODP沖縄トラフ掘削計画の紹介 大坪 誠(産総研)
総合討論2  
質疑含めて発表時間15分 *は学生