大気・海陸面相互作用と氷相を含む雲・降水過程
更新日:2013年07月23日
(2013年8月26~27日 開催)
日 時: 平成25年8月26日(月) 9:00~16:30
8月27日(火) 9:00~12:00
場 所: 大槌町中央公民館
〒028-1121 岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第32地割金崎126
TEL 0193-42-3030
研究代表者: 中井専人 (防災科学技術研究所雪氷防災研究センター)
田中 潔 (東京大学大気海洋研究所)
連絡先(中井) TEL 0258-35-7520 FAX 0258-35-0020
e-mail saint◎bosai.go.jp
メールアドレスの「◎」は「@」に変換して下さい
プログラム
8月26日(月)
9:00~ 開会、事務連絡
セッション1 大気・海陸面相互作用と雲構造
座長: 浮田 甚郎 (新潟大学 自然科学系・理学部)
9:10~9:35 久野木 梓織 (弘前大学 大学院理工学研究科)
黒潮が鹿児島沖で発生した梅雨前線に及ぼす影響
9:35~10:00 西川 はつみ (三重大学 大学院生物資源学研究科)
3隻同時観測で明らかとなった黒潮続流水温フロント上のメソ高・低気圧
10:00~10:25 佐々木 実紀・児玉 安正 (弘前大学 大学院理工学研究科)
大気再解析データで表現されるヤマセ構造に及ぼす海面水温データの空間分解能の影響(序報)
10:25~10:35 (休憩)
座長: 加藤 輝之 (気象庁 気象研究所)
10:35~11:00 升永 竜介 (東京大学 先端科学技術研究センター 気候変動科学分野)
黒潮・親潮続流域の冬季平均場における雲特性と海上風収束のメソスケール構造
11:00~11:25 藤田 彬 (新潟大学 大学院自然科学研究科)
新潟市で発生した竜巻の事例解析
11:25~11:50 本田 明治 (新潟大学 理学部)
冬季日本海側に湿雪をもたらす降水雲の鉛直構造の特徴
11:50~13:00 (昼食)
セッション2 大気・海陸面相互作用と降水過程
座長: 中井 専人 (防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター)
13:00~13:50 【特別講演】加藤 輝之 (気象庁 気象研究所)
大気下層水蒸気蓄積過程における大気・海面相互作用
13:50~14:15 武田 一孝(東京大学 大気海洋研究所)
積雲対流群から発生する台風の振動現象に関する数値的研究
14:15~14:40 吉田 聡(海洋研究開発機構)
AFESを用いた海面水温感度実験
14:40~14:50 (休憩)
座長: 児玉 安正 (弘前大学 理工学研究科)
14:50~15:15 渡邉 俊一 (東京大学 理学系研究科)
非常に発達した南岸低気圧の数値シミュレーション
15:15~15:40 本田 匠 (九州大学 大学院理学府)
冬季日本海上における降雪雲再現の雲微物理パラメタリゼーション依存性
15:40~16:05 木村 祐輔 (新潟大学 大学院自然科学研究科)
冬季新潟市域の降水量分布に対する佐渡島の影響
16:05~16:30 中井 専人 (防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター)
降雪粒子観測に基づくレーダー降水量推定改良の試み
8月27日(火)
セッション 大気大循環と大気・海氷相互作用
座長: 本田 明治 (新潟大学 自然科学系)
9:00~9:25 浮田 甚郎 (新潟大学 自然科学系・理学部)
ENSO-NAOのリンクについて
9:25~9:50 田中 翔 (東京大学 先端科学技術研究センター)
西太平洋パターンの維持過程メカニズム
9:50~10:15 安藤 雄太 (三重大学 大学院生物資源学研究科)
2012/13年の寒冬とAO・WPパターン・日本周辺の海面水温との関係
10:15~10:30 (休憩)
座長: 吉田 聡 (海洋研究開発機構)
10:30~10:55 鈴木 はるか (三重大学 大学院生物資源学研究科)
近年の北極振動の振幅変化
10:55~11:20 緒方 香都 (三重大学 大学院生物資源学研究科)
大気大循環モデルを用いた南極周辺の海氷が大気大循環に与える影響
11:20~11:45 岩本 勉之 (国立極地研究所/新潟大学 理学部)
北極海の海氷厚変化が大気場に与える影響について
11:45~11:55 【スライドショウ】乙部 弘隆 (元・東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター)
3.11前のセンターと3.11後のセンターの様子のスライドショウ
11:55~12:00 事務連絡、集合写真撮影