三陸沿岸生態系に対する大津波の影響と回復過程に関する研究報告会
更新日:2012年02月10日
(2011年12月17日 開催) *要旨を追加しました
東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターシンポジウム
日 時:平成23年12月17日(土)13:00~17:30
場 所:大槌町役場 中央公民館
〒028-1121 岩手県上閉伊郡大槌町小槌第32地割126 TEL 0193-42-3030
代 表 者:福田秀樹(東京大学大気海洋研究所)
277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 TEL 04-7136-6085
e-mail: hfukuda[at]aori.u-tokyo.ac.jp [at]は@に変換して下さい。
主 催:東京大学大気海洋研究所・大槌町
後 援:2011年度日本海洋学会青い海助成事業
プログラム
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13:00~13:15 開会挨拶
碇川 豊 大槌町長
大竹二雄(東大大気海洋研)
13:15~14:45 第1セッション(座長:大竹二雄)
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釜石湾の湾口防波堤と海洋環境 -津波前後の比較-
道田 豊・○田中 潔(東大大気海洋研))・加賀新之助(岩手県水産技術センター)・小家琢摩(東大大気海洋研) -
震災以降の大槌湾の栄養塩類と植物プランクトンの分布について
○福田秀樹・片山僚介・永田 俊(東大大気海洋研) -
津波後の動物プランクトン調査
○伊佐見 啓・津田 敦(東大大気海洋研) -
大津波による大槌湾・船越湾の底質・底生生物への影響
清家弘治(港湾空港技研)・○白井厚太朗・小暮潔央(東大大気海洋研) -
大槌湾の海藻植生
○林崎健一・小河久朗(北里大) -
大槌湾および船越湾の藻場に及ぼした大津波の影響
○小松輝久・大瀧敬由(東大大気海洋研)
14:45~14:55 第一セッション質疑応答
14:55~15:10 休憩 昼食
13:00~14:45 第2セッション(座長:福田秀樹)
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磯のアワビやウニは津波でどうなったのか?これからどうなるのか
○河村知彦(東大大気海洋研)・高見秀輝(東北水研) -
大槌町周辺のアマモ場における魚類の生息状況
○小路 淳(広島大) -
宮古湾で生まれたニシン仔稚魚の生息環境
○山根広大・大竹二雄(東大大気海洋研) -
平成の三陸大津波とアユ
○畑 正好・大竹二雄(東大大気海洋研) -
震災後に行った資源調査から得られた沿岸資源の現状
○後藤友明(岩手県水技センター)
16:25~16:35 第二セッション質疑応答
16:35~16:50 休憩
16:50~17:20 総合討論・意見交換(座長:福田秀樹)
17:20~17:30 閉会挨拶
福田秀樹(東大大気海洋研)
18:00~20:00 懇親会(城山中央公民館 第一会議室)