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超並列ミトゲノムシーケンスが分子系統地理学に正確な“根”をもたらす

2016年5月9日

東京大学大学院理学系研究科
東京大学大気海洋研究所

分子系統樹は生物の進化的関係を解明するうえで重要な役割を果たします。分子系統樹から時間軸に沿った情報を取り出すために欠かせないのが、分子系統樹の根を決定するプロセスである「ルーティング」です。ルーティングは一般の分子系統解析においてもしばしば困難ですが、とりわけ、近縁の集団間の空間的・時間的な関係性を明らかにすることを目指す学問分野である分子系統地理学においては、本質的にルーティングが不安定になりやすいという困難があります(「ランダムルーティング」問題)。本研究グループは、超並列ミトコンドリアゲノム(ミトゲノム)シーケンスをアゴハゼの日本海系統に適用することで、この困難を解消することに成功しました。さらに、ルーティングの安定した信頼性の高い分子系統樹を得ることにより、新たな地域系統の発見や正確な分岐年代推定など、分子系統地理学において重要な知見が得られることを示しました。

詳しくはこちらをご覧下さい。
  東京大学大学院理学系研究科・理学部プレスリリース(2016年4月26日)

プレスリリース