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小さな雄は大きな精子をつくる〜繁殖行動戦術に応じた種内精子二型をヤリイカで発見〜

2011年8月11日

東京大学大気海洋研究所 岩田 容子
お茶の水女子大学 広橋 教貴

動物の精子の形態は種間では高度に多様化していますが、同じ種の中では変異が小さく、種固有であると 考えられてきました。今回、「体が雌より大きい雄」と「雌より小さい雄」の 2 タイプの雄がいるヤリイカ を調べたところ、体が大きく雌とペアになって繁殖する雄は小さな精子を雌の体内に渡し、体が小さく大 型雄と雌のペアに割り込むことによって繁殖する雄は大きな精子を雌の体外(体表面)に渡すことが明ら かになりました。体サイズによって異なる行動をする雄が、それにあわせて異なる精子を作る、という種 内精子二型は、世界初の発見です。

発表資料はこちらPDFファイル(215KB)

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