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台湾大学海洋研究所との合同シンポジウム開催レポート

更新日:2016年01月08日

東京大学と国立台湾大学は戦略的パートナーシップ構築のための準備を進めています。その一環として、12月10日(木)に講堂で大気海洋研究所と国立台湾大学の海洋研究所 (Institute of Oceanography, National Taiwan University; IONTU) の合同シンポジウムが開催されました。また、それに先立って津田所長・道田副所長・佐野教授・山口が10月25日~27日の3日間、台湾大学を訪問し、お互いの研究所の現状や今後の交流に関する協議を行いました。

12月10日には、IONTUからの参加者16人は午前11時から所内のツアーに参加し、観測機器棟や加速器実験棟などを見学しました。午後に行われたシンポジウムでは、物理、生物・水産、地学、化学の各トピックについて、AORIとIONTUの双方から1~2名ずつの発表が行われました。黒潮域の海洋科学、琉球弧南西部の地学、日本・台湾周辺海域の資源生物学といった共通の話題も多く、議論が大いに盛り上がりました。シンポジウム終了後にはIONTUのメンバーも恒例のクリスマスパーティーに参加され、所内行事の活発な雰囲気を大いに楽しんでおられた模様です。(山口 飛鳥/白井 厚太朗)


観測機器棟での見学風景(右端:説明する岡 英太郎准教授)


台湾大学海洋研究所所長Dr. Ching-Ling Weiによるご挨拶

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