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ノルウェー王国アスパーケル漁業大臣の来訪

更新日:2016年01月20日

2015年11月27日、ノルウェー王国のElisabeth Aspaker漁業大臣(当時)が、ノルウェー大使らとともに総勢8名で、来所されました。Bjerknes Center of Climate Researchと締結された学術交流を起点に、気候、海洋生態系、資源管理などに関する共同研究をノルウェーと大気海洋研究所との間で積極的に展開したいという希望からでした。

津田敦所長が、挨拶の中で次回は「はま」の珍味をご堪能頂きたいと述べ、和やかな雰囲気で大臣との懇談は始まり、植松光夫国際連携研究センター長が大気海洋研究所の概要を説明しました。続いて、伊藤が、ノルウェーも参加している気候変化が漁業資源に与える影響に関する共同研究や岩田容子講師のヤリイカの生殖戦略に関する研究を紹介し、井上広滋教授が飼育室を、芦寿一郎准教授が観測機器棟を案内しました。大臣は、とても親しみやすい方で、研究に深く興味を示され、多くの質問をされていました。事務部をはじめ、多くの方が入念に準備されたおかげで、訪問団の方々に楽しんで頂けたと思います。今回の訪問でますます深まったパイプを活かし、両国の幅広い共同研究の発展が期待されます。(伊藤 進一)

井上教授から飼育施設の説明を受けるアスパーケル漁業大臣
 

アスパーケル漁業大臣(中央)らノルウェー王国訪問団と津田所長、植松国際連携研究センター長

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