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カナダのダルハウジー大学副学長の来訪

更新日:2016年01月08日

2015年10月8日、カナダ東海岸の州立大学であるダルハウジー大学(Dalhousie University)副学長のMartha Crago教授が来所されました。津田所長とは、その数日前にノーベル物理学賞を宇宙線研究所所長の梶田隆明教授と一緒に受賞されたArthur B. McDonald博士がダルハウジー大学出身であるとのことで大変盛り上がりました。その後、双方が大気海洋研究所とダルハウジー大学のOcean Frontier Institute (OFI) の紹介をしました。OFIの目指すものや研究体制が本所と極めて似ていたことに驚かれたようです。

ダルハウジー大学が中心に進めているテレメトリーのOcean Tracking Networkの紹介や、大学間での国際ネットワーク構築の提案について議論しました。見学では、飼育室、観測機器棟で自航式サンプル採取システム [Navigable Sampling System(NSS)]などを見学しました。ダルハウジー大学でも購入を検討している二次元高分解能二次イオン質量分析装置(NanoSIMS)に高い関心を示されました。昼食は「はま」でお鮨を、そして柏の葉公園内にある茶室「松柏亭」で抹茶を楽しんでいただきました。ダルハウジー大学が海洋科学に力を注ぎ、民間からも多額の寄付を得て、国際的にも研究コミュニティーを主導していこうという意気込みを感じました。(植松光夫)

 


飼育室のニジマス水槽に見入るMartha Crago副学長

 


所長と国際連携研究センター教員らとの意見交換風景

 

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