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プトラマレーシア大学からの訪問団来所

更新日:2015年08月11日

6月9日~10日、プトラマレーシア大学からの訪問団が来所しました。同大学は、農学や環境学分野に力点を置くマレーシア有数の大学で、2009年に海洋研究所と交流協定を結んでいます。今回は理学部および環境科学部から合わせて17名が来所しました。

訪問団を代表して、Ahmad Ismail教授、Syaizwan Zulkifli博士、Ferdaus Yusuff博士、Zulfa Hanan Asha’ari博士らが、道田副所長、植松国際連携研究センター長、今須准教授らと、交流協定の継続と今後の研究交流に関する会議を行いました。

また、Yusuff博士がセンター長を務めるEnvironmental Forensic Research Centerのスタッフが、国際沿岸海洋研究センターの白井助教を訪問し、クリーンルームや誘導結合プラズマ質量分析計を用いる重金属分析法についての講義や指導を受けるとともに、主要な分析機器の見学を行いました。

プトラマレーシア大学は、国際連携研究センターが進める東南アジアとの共同研究プログラムにおける重要な研究拠点です。そして、今回来所した Zulkifli博士やYusuff博士は、新領域創成科学研究科で学位を取得した大海研OBで、その指導学生がまた今年度から新領域創成科学研究科の大学院に入学するなど、よい交流のサイクルができており、研究、教育両面で今後さらなる連携が期待されます。(井上 広滋)

 

Ahmad Ismail教授らと今後の研究交流について和やかに意見交換

クリーンルーム等の施設と分析機器を見学

報告

その他