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イベントレポート:新青丸進水式

更新日:2013年10月08日

2013年1月末に退役した学術研究船「淡青丸」の後継船として建造が進められている「新青丸しんせいまる」の命名式・進水式が、2013年2月15日、三菱重工下関造船所で行われました。あいにく小雨模様の天候ではありましたが、支え綱を解かれて静かに進水していく新造船の姿は感動的でした。式には、船名を揮毫された平野博文・元文部科学大臣をはじめ、建造者の海洋研究開発機構、文部科学省に加え、同船の共同利用・研究利用のお世話をする立場として当研究所から新野宏所長はじめ11名が参列しました。新青丸は、2011年の地震と津波で大きな被害を受けた東北海域の海洋生態系に関する研究への貢献が強く期待されており、船籍を大槌港に置くこととされています。進水式には大槌町、岩手県関係者とともに、大槌町の小学6年生2名が招待され、この2人が支綱しこう切断を行いました。 (道田 豊)

*Ocean Breeze No. 12より転載、広報室で写真を追加

進水する新青丸(道田撮影)

進水式を待つ

支綱切断

海へ

その他