海洋観測船「弥生」の竣工式
2013年11月18日
国際沿岸海洋研究センターの新調査船「弥生」の竣工式が、11月12日、岩手県大槌町の赤浜漁港で行われました。碇川豊大槌町長らに参列いただき、地元住民の皆さんを招いての餅まきも行われました。
弥生は総トン数12トン、全長17.5m、全幅4.2m、定員20名で、最大速力24.1ノットで走行できます。今年6月4日に起工し、10月25日に進水しました。船体は強化プラスチック製で、十分な安全性を確保するための復元性能や耐航性を有し、調査研究を支援するための多様な採集・観測機器類が装着できます。本船を利用した今後の調査研究の成果が期待されます。

大船渡湾内を航行中の「弥生」(10月30日)
航海の安全を祈って