研究活動
日本海溝アウターライズにおける活動性の高い断層を発見 ~次の大規模アウターライズ地震発生の可能性~
南海トラフにおけるスロー地震活動を規定するプレート境界断層の物性と地質構造の解明
ウラン234の半減期を再定義し、地球史・人類史の年代測定に新たな可能性を提示
糸魚川―静岡構造線の深部から水素依存型の地下生命圏を発見 〜プレート境界の水素で探る水・岩石・微生物生態系の相互作用〜
鳥取県沖・隠岐海嶺から塊状メタンハイドレートを採取
環境DNAを使用した海洋表層の高解像度魚類モニタリングの可能性
気候変動下で利根川からサケが消えたのはなぜか?
ニホンウナギの継続的・急激な減少を特定
海洋細菌の新たな光エネルギー獲得戦略 ―ロドプシンの集光アンテナと光サイクル加速色素の発見―
海の変化に敏感なサケ稚魚の腸内フローラ 新たな気候変動リスク
エイの淡水適応を支える驚異の腎機能 ―脊椎動物の中でも屈指の尿排出能力―
サンゴが病原細菌を撃退する抗菌ペプチドを発見 ―温暖化で増加する感染症の予防・管理に向けた新たな手がかり―
海鳥のトイレ事情を解明 ―排泄のタイミングを腹部カメラで観察―
藻類と共生する二枚貝 シャコガイの細菌叢組成を解明 ―サンゴ礁生物の共生維持機構に新たな手がかり―
遺伝子発現の年変動から紐解くサンゴ一斉産卵機構 ―サンゴ同士の“コミュニケーション”が鍵?―
クラゲ類を捕食するアオウミガメは、草食性の個体よりも栄養状態が良好
脊椎動物最古の性染色体の発見 ~ゲノム情報から迫るサメ・エイ類のユニークな性決定~
マントルに広がる「物質のムラ」 その空間スケールを初めて物的証拠で特定 ―中央海嶺の溶岩が明かす、“均質化しやすさ”を秘めた上部マントルの実像―
極端現象と気候変動の関係を迅速に推定する新手法の開発 ―統計的アプローチによる新しいイベント・アトリビューション―
氷雲を形成するエアロゾルが気候に与える影響を気候モデルで定量化
マングローブの炭素はどこへ? ―数百年の時を経た湿地から海洋への炭素輸送―
耳石が語る魚のエネルギー消費の履歴 ―新規指標を用いた魚類のエネルギー消費量復元手法の開発―
21世紀後半までの極端降水量変化の 予測不確実性を大幅に低減 —画期的な予測不確実性低減手法を開発—
プランクトンに未来を託す国際提言 ―国連海洋会議で各国の支持を求める「プランクトン・マニフェスト」日本語版を公開―
令和6年能登半島地震で生じた海底地すべりの痕跡を検出
深層学習を活用した北半球夏季季節内振動の予測精度向上と説明可能なAIによる予測根拠の解明
シビアな浅い水域で有孔虫は決まった共生藻しか持てない ―共生褐虫藻の深度変化を解明―
グレートバリアリーフの存続と海面上昇 ―海面上昇速度とサンゴ礁生態系の関係―
クロマグロの若魚期初期における高い産熱能力が体温形成に寄与していることを発見
ペンギンが暗い海で魚を捕まえる世界初の映像