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(1) シオミズツボワムシ Brachionus plicatilis.海産魚類の種苗生産の初期餌料生物としてもよく知られています. | ||
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(2) ワムシの個体数変動は,個体群を構成する各個体の繁殖や寿命といった生活史特性の変化によって引き起こされることが分かりました.したがって,生活史特性を制御する遺伝子を調べれば,個体数変動機構を解明できるはずです. |
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(3) ケモスタット培養装置(写真はWalz博士のシステム).この装置でワムシを培養し,爆発と崩壊を起こすサンプルを作成します. |
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(4) 得られたワムシサンプルを用いて遺伝子解析を行います. | ||
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(5) 個体群変動の指標となりそうな遺伝子としてクラスリン重鎖遺伝子が得られました.このタンパク質は細胞内の物質輸送に重要な役割を果たし,アミノ酸配列はヒトと比べて約80%が同じでした. |
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11 October, 2001
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