Food Web Dynamics and Biogeochemistry in Marine Environments
- New Approaches for Exploring Biocomplex Systems -
| 日 時 | 2001年11月2〜3日 |
| 場 所 | ピアザ淡海 （滋賀県大津市） |
| コンビーナー | 小池勲夫（東大海洋研）、永田 俊（京大生態研） |
| ＜趣旨＞ | ||
| 食物網は、捕食―被食関係の網の目が形づくる、複雑な生態ネットワークであると同時に、様々な物理・化学的性状をもった有機物の生成、変質、分解反応を触媒する複合的な機能系でもある。近年、海洋環境において、微生物群集を中心とした食物連鎖の多様性と、有機物プールの存在状態や反応性に関して、重要な新知見があいついで報告されている。それに伴い、食物網―物質循環系の新しいパラダイムが提案され始めている。本シンポジウムの目的は、この新しい動向を俯瞰し、水圏における生態・物質循環研究の方向性を探ることである。同時に、生物、化学、物理の各専門家による基調報告を、異分野横断的に総括することにより、新しいタイプの、統合型地球環境研究の推進の可能性を追求する。 |
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| ＜共催＞ | ||
| 科学研究費補助金（学術創成研究費） 「海洋生命系のダイナミクス」連鎖系班 文部科学省特別研究促進費 「水圏における複合有機コロイド系の生物複雑性に関する日米共同研究」推進班 |
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| ＜招待講演者＞ | ||
| Farooq Azam (スクリップス海洋研) John Hedges (ワシントン大学) Bill Li (ベッドフォード海洋研) Daniel Vaulot (CNRS) |
Pedro Verdugo (ワシントン大学) David Kirchman (デラウェア大学) Mike Landry (ハワイ大学) Ron Benner (サウス カロライナ大学) |
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