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ノルウェーのBjerknes Centre for Climate Researchとの学術交流協定を締結

更新日:2015年07月22日

2015年5月25日、本所において、大気海洋研究所とBjerknes Centre for Climate Research(ノルウェー)との学術交流に関する協定の調印式が行われました。Bjerknes Centreはベルゲン大学などノルウェーの複数の機関によって運営されており、北欧で最大規模の気候学の研究所です。ノルウェー側からは、ベルゲン大学副学長のAnne Christine Johannessen教授や駐日ノルウェー王国大使のErling Rimestad氏を始め総勢11名の方が出席しました。調印式では、両研究所の活動が紹介された後、津田敦所長とAnne Christine Johannessen副学長による協定書への署名が行われました。その後、一行には、約1時間、所内の高解像度環境解析研究センター・海洋観測機器棟・飼育実験施設を見学いただき、昼食には「はま」で日本の寿司を楽しんでいただきました。
今回協定が結ばれた背景としては、以前から阿部彩子准教授がEystein Jansen教授や Kerim Nisancioglu准教授とIPCC報告書執筆や大気海洋結合モデリングによる共同研究を通じて交流があったことや、新野宏教授・柳瀬亘助教がThomas Spengler准教授と中高緯度の海洋上の大気擾乱について合同セミナーや共同研究を進めてきたこと、極域研究が両国で重要になってきたことがあります。この協定を弾みとして、日本とノルウェー双方の有する幅広い研究分野において学術交流活動が一層強化されることが期待されます。(柳瀬 亘)

津田敦所長とAnne Christine Johannessen副学長による協定書への署名

調印式後、ベルゲン大学副学長のAnne Christine Johannessen教授(前列右から3人目)や駐日ノルウェー王国大使のErling Rimestad氏(前列右端)らと共に

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