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イベントレポート:「博士論文公開発表会」および「大学院修了のお祝い会」

更新日:2015年01月22日

2014年3月10日午後4時半より「第6回東京大学大気海洋研究所博士論文公開発表会」が講堂で行われ、今年は95名の方々が参加されました。例年より少ない7人が発表を行い、所内教員による投票の結果、所長賞には、大土直哉さん(農学生命科学研究科水圏生物科学専攻、博士論文題目「相模湾長井沿岸の小型海藻群落に生息するモガニ属の分類と生態に関する研究」)が選ばれました。
 
発表会の後、午後6時半より「大学院博士・修士課程修了のお祝いの会(懇親会)」が1階ロビーで開催され、所長賞授賞式と博士修了の方には所長より名刺入れが贈呈されました。今年は例年より寒かったので、厚手のコートを着て会に参加された方もおられました。卒業生の方々へは例年どおり、研究所より「大気海洋研究所ロゴマーク入りサーモステンレスボトル」が贈呈されました。(川幡 穂高)
 
 
【 所長賞 受賞コメント 】
 
「モガニ類」という、私が5年間見つめてきた小さなカニたちが、大気海洋研のほとんどの方にとって「初めて知る、得体の知れない存在」であるのは、悲しいけれど、事実でした。では、モガニ類の生態の面白さと研究の重要性を一人でも多くの方に伝えるにはどうすればいいか。非常に苦心しました。様々な分野の方にお褒めの言葉をいただいたばかりでなく、所長賞までいただき、大変うれしく思います。4月からの研究員生活を目前に控え、身の引き締まる思いです。ありがとうございました。(大土 直哉)
 
 
 

1階ロビーにて「大学院博士・修士課程修了のお祝いの会」開催

所長賞授賞式にて