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沿岸から外洋までをシームレスにつなぐ海洋モデリングシステムの構築に向けて

更新日:20151022

(2015年11月16-17日 開催)

東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会

日時:2015年11月16日(月) 13:30-17:15,
   2015年11月17日(火) 9:30-16:30
会場:東京大学 大気海洋研究所 講堂
コンビーナー:羽角博康(東大大気海洋研),広瀬直毅(九大応力研),石川洋一(JAMSTEC),辻野博之(気象研),小守信正(JAMSTEC),小室芳樹(JAMSTEC),松村義正(北大低温研)
連絡先:羽角博康(東大大気海洋研)hasumiaori.u-tokyo.ac.jp

※メールアドレスの「◎」は「@」に変換して下さい。

開催趣旨:
外洋域を扱う海洋モデリング研究は過去10年ほどの間に目覚しい進展を遂げ、平均的な海流や海洋構造ばかりでなく、メソスケールおよびサブメソスケールの変動現象までをも全地球規模で現実的に再現できるようになってきた。他方、沿岸域を扱う海洋モデリング研究も精力的に行われてきたが、外洋域のサブメソスケールよりもさらに時空間スケールの小さな現象が対象となるため、小さな領域に対しても決して計算量は小さくなく、その多くは理想化設定もしくは個々の狭い領域に関する各論の段階にとどまっているのが現状である。計算量の問題については近い将来の計算機の発展と数値計算技法の高度化の中で解決される見通しが十分にあり、広領域の沿岸モデリングを実現する下地は整いつつある。また、海洋現象の科学的理解の上でも沿岸域の広い領域を統合的に扱うモデリングのニーズは高く、今まさに統合的な沿岸モデリング研究を推進すべき時が来ている。こうした統合的な沿岸モデリング研究においては外洋域の影響を適切に取り入れることも必要であり、両者をシームレスにつなぐモデリングシステムの構築が求められる。さらに、こうしたモデリングシステムの構築は、単に技術的側面にとどまらず、従来別々の分野として行われてきた外洋研究と沿岸海洋研究を統合的に扱う新たな展開にもつながるものと期待される。本研究集会では、沿岸域および沿岸外洋相互作用に関するモデリングの現状を総括し、今後望まれる研究およびそれに必要なモデル開発の方向性を議論する。
 

プログラム

11月16日(月)
13:30-14:00  全体論
趣旨説明
磯辺篤彦(九大応力研)「沿岸海洋研究の現状と展望」

14:00-15:45  沿岸海洋モデリングの現状
広瀬直毅(九大応力研)「DREAMSの高分解能化」
美山透(JAMSTEC)「JCOPEのダウンスケールの現状とその高度化」
坂本圭,辻野博之,中野英之,浦川昇吾,山中吾郎(気象研)「気象研究所における次期日本沿岸モデルMRI.COM-JPNの開発」

15:45-16:00       休憩

16:00-17:15  沿岸プロセスモデリング
鈴木立郎(JAMSTEC)「北太平洋と日本沿岸域の海面水位変動」
松村義正(北大低温研)「非静力学モデルを用いた沿岸域での微小スケールプロセスのモデリング」

11月17日(火)
9:30-10:45   ポスト京プロジェクトでの取り組み
羽角博康(東大大気海洋研)「スーパーコンピューティングの今後と海洋モデリング」
黒木聖夫(JAMSTEC)「ポスト京プロジェクトのベースモデルの開発」
石川洋一(JAMSTEC)「沿岸高解像度データ同化にむけて」

10:45-11:00       休憩

11:00-12:15       沿岸海洋観測とモデリング
森本昭彦(愛媛大CMES),伊藤雅(愛媛大CMES),杉谷茂雄(NICT),滝川哲太郎(水大校),市川香(九大応力研),久島萌人(名大ISEE),藤井智史(琉大)「衛星高度計・海洋レーダ・係留観測による沿岸観測の可能性」
田中潔(東大大気海洋研)「沿岸海洋循環の高分解能観測」

12:15-13:30  休憩

13:30-15:15  境界条件
万田敦昌(長崎大水産)「領域気象モデルを利用した高解像度沿岸海洋モデル用気象データの作成」
浦川昇吾,山中吾郎,平原幹俊,坂本圭,辻野博之,中野英之(気象研)「日本河川流量データセットの相互比較」
木田新一郎(JAMSTEC)「陸域と海洋をまたぐ河川モデル」

15:15-15:30  休憩

15:30-16:30  総合討論

出版・メディア

研究集会