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水族館との共同研究。 その現状と、将来展望に期待を込めて

更新日:20131024

(2013年12月3-4日 開催)

東京大学大気海洋研究所 共同利用シンポジウム
日本動物園水族館協会後援

日    時:平成25年 12月3日(火)13:00~17:00
            12月4日(水)10:00~17:10
場    所:東京大学 大気海洋研究所 講堂
               〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 TEL 04-7136-6006
コンビーナー:猿渡敏郎 (東京大学 大気海洋研究所)
       西 源二郎 (葛西臨海水族園)
       植田育男 (新江ノ島水族館)
大気海洋研究所対応者:猿渡敏郎 
       〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 
       東京大学 大気海洋研究所 海洋生物資源部門 資源生態分野
       TEL 04-7136-6263  tsaruwat@aori.u-tokyo.ac.jp
 

開催趣旨

日本には現在67の水族館が存在し、世界最高の飼育技術と飼育種数を誇っている。いずれの園館も、積極的に大学や研究機関との共同研究と啓発活動を展開している。しかし残念なことに、未だ水族館の有する潜在的な研究と啓発能力が、共同研究などを通して十分に引き出されているとは言い難い。そこで、水族館と諸研究・教育機関との情報交換の場を提供すべく、平成17年から隔年で、それぞれ「研究」、「環境問題」、「教育」、「生物多様性」をテーマに、東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会として水族館シンポジウムを開催してきた。海外からも参加者を得て、いずれのシンポジウムも盛会であった。これらシンポジウムの講演を基に、二冊の単行本を出版している。

以上の成果を踏まえ、今回のシンポジウムでは、改めて「研究」をテーマに据える。水族館と大学、博物館、諸研究機関との共同研究、啓発活動事例の紹介をとおして、新たな協働関係の構築を目指す。特に今回は、水族館と活動を共にしてきた研究機関からの活動紹介に重点を置き、研究機関側から、水族館と協働したメリット、デメリット、魅力、注文、反省点などを紹介していただく。水族館に求められる社会教育機関としての社会的ニーズは高まる一方である。本シンポジウムが、今後の日本の水族館の理想像と方向性を示すうえで極めて有意義な場を提供すると期待される。 

プログラム

12月3日(火)
13:00~13:10  開会の挨拶&開催趣旨説明        猿渡敏郎(東京大学 大気海洋研究所)

第一部  招待講演 

1  13:10~14:00 『研究する水族館』になお期待する      鈴木克美(東海大学名誉教授)
2  14:00~14:50  バイオリソースセンターとしての水族館の重要性 
―パラオ海水湖群に隔離されているクラゲ類の進化遺伝学的研究を例として―
  半澤直人・後藤 亮(山形大学 理学部)・奥泉和也(鶴岡市立加茂水族館)・望月翔太・上遠野拓也・船橋杏奈(山形大学 大学院理工学研究科)・中井−相馬佑佳(神奈川県立藤沢清流高校)        

休憩(10分)

第二部 震災関連

3 15:00~15:25 被災液浸標本レスキュー          藤井千春(岩手県立博物館)
4 15:25~15:50 内田恵太郎標本のトリアージ        揖 善継(和歌山県立自然博物館)
5 15:50~16:15 原発事故による放射線研究の取り組みと研究機関との共同研究について
  富原聖一(ふくしま海洋科学館)

休憩(10分)

特別講演

6 16:25~17:00 生物多様性に関わる国際取り決めと非商業利用の関係  渡邉和男(筑波大学 遺伝子実験センター)

  17:30~           懇親会    大気海洋研 吹き抜け

12月4日(水)                        

第三部 大学との研究活動

7 10:00~10:25 板鰓類のデータロガーに関する共同研究    伊東隆臣(大阪・海遊館)
8 10:25~10:50 水族館と研究機関とのプロジェクト研究に関する海外事例紹介  西 源二郎・河原直明(葛西臨海水族園)
9 10:50~11:15  クラゲに関する研究連携と展示活動      足立 文(新江ノ島水族館)

休憩(10分)

10  11:25~11:50 魚津水族館における大学との共同研究について  稲村 修(魚津水族館)
11  11:50~12:15 水族館展示がきっかけとなった、琉球列島産宝石サンゴ類の研究  野中正法 (沖縄美ら海水族館)

昼休み

12  13:15~13:40 シナイモツゴの系統保存について  石川訓子(新潟市水族館)・坂井雅人・酒泉 満(新潟大学理学部)
13  13:40~14:05  東京湾のトビハゼ生息状況調査における連携
  田辺信吾(葛西臨海水族園)・櫻井 博(井の頭自然文化園)・笹沼伸一・斎藤祐輔・増渕和彦・杉野  隆(葛西臨海水族園)
14  14:05~14:30 アカウミガメの回遊経路調査         栗田正徳(名古屋港水族館)

休憩(10分)

水族館との共同研究

15  14:40~15:05 京都大学瀬戸臨海実験所附属白浜水族館の活動
  朝倉 彰・加藤哲哉・原田桂太・山内洋紀・宮﨑勝己(京都大学 瀬戸臨海実験所)
16  15:05~15:30 岐阜県における淡水魚の自然史研究と保全:水族館と市民の潜在力を生かす
  向井貴彦(岐阜大地域科学部)・池谷幸樹(世界淡水魚園水族館)
17  15:30~15:55 カエルアンコウの繁殖生態について 
  鈴木宏易(東海大学 海洋科学博物館)・高橋大樹(東海大学 海洋学部)・戸舘真人(竹島水族館)・赤川 泉(東海大学 海洋学部)

休憩(10分)

第五部 最近の話題

18 16:05~16:30 チョウチンアンコウの繁殖生態   猿渡敏郎(東京大学 大気海洋研究所)
19 16:30~17:00 総合討論
20  17:00~17:10 閉会のあいさつ              西 源二郎(葛西臨海水族園)

出版・メディア

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